雪国に伝わる天然の冷蔵庫「雪室」を日本酒の貯蔵に応用し、自然エネルギーの低温貯蔵施設「八海山雪室」を建造。大量の雪を収納した蔵の中、3〜4度に保たれた日本酒がゆっくりと時を重ねる。
「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」はそうして生まれたチャレンジングな日本酒だ。長い間寝かせても味わいが保てるようにやや強めのアルコール度数に設定。
一口飲めば、フルーティーでまろやかな印象がまず訪れる。次にゆっくりと波が訪れるように酸味が顔を出し、後はすっきりとキレていく。印象的な酸味は料理と合わせやすそうで、鍋料理などにいかがだろう。